京急日の出町駅徒歩16分
横浜市西区霞ヶ丘108
一般行政職員用に宿舎はない。
水道局にはファミリータイプが151戸、単身者用が36室
資源循環局には、ファミリータイプが5箇所に設置されている。
資源循環局の宿舎使用料は、ごみ収集員の場合、たったの6千円だ。
かつて東京都内のごみ収集職員が1000万を超える報酬をもらっていることが問題視されたことがあった。そらから数年がたち、その間にさまざまな都市で、(言葉は悪いが)だれにでもできる職種について合理化がすすんでいく様子がニュースで伝えられてきた。とうぜん、ごみの収集は外部に委託されていると思っていたら、横浜市では一部を除き、市の職員がおこなっているとのこと。その平均収入は、2003年度実績で814万7千円だそうだ。これを聞いて目を丸くしている私に対し、30代前半とおぼしき厚生課の係長は「私もそれくらいもらってますから」と平然としている。ごみの分別に協力する気は完全に失せてしまった。
限られた資源を有効利用することの大切さは誰にも否定できないが、横浜市が限られた予算を有効利用してように感じられないのである。